なぜこう書くのか
ネーミングをAIに依頼すると、発音しにくいカタカナ造語が出てくるか、検索するとすでに何件もヒットするありきたりな言葉が出てくるかのどちらかになりがちです。条件を細かく指定しないと、AIも無難な回答に逃げてしまいます。
そこで2段落目で、候補を出す前に逆質問をさせています。名前は「誰にどう呼ばれるか」によって最適な形が大きく変わりますが、その情報は最初の指示で抜け落ちがちです。質問を最大3つに制限しているのは、やり取りが長引いて疲れるのを防ぐためです。答えるのが手間でなければ「質問はスキップして進めてください」と返せば問題ありません。
形式において、表の「読み方」と「懸念点」の列が重要な役割を果たします。声に出したときに言いにくい名前や、別の意味に取られかねない名前は、ここでほぼふるい落とせます。ボツにした名前3つをあわせて書かせるのも同じ理由です。却下理由を見ればAIが何を基準に判断したかがわかり、自分の意図とズレていればすぐに軌道修正できます。
制約の音数制限は、呼びやすく覚えやすい名前だけを残すための工夫です。店名でもキャラクター名でも、長く愛される名前の多くは短くシンプルです。最後の指示も極めて重要です。AIには商標登録の可否や重複利用の有無を正確に確認する手段がないにもかかわらず、「この名前は利用可能です」と断定してしまうことがよくあります。断定を禁じたうえで、最終確認は特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)などで自ら行いましょう。
用語が分からなければAha AIで: hallucination, output-format
悪い例との比較
アトリエの名前を考えて。エモい感じでおしゃれなやつ。
「エモい」「おしゃれ」といった言葉は解釈の幅が広すぎるため、AIは最もありふれた回答を選んでしまいます。結果として、カタカナ語を適当に組み合わせた似たり寄ったりの名前が並び、選ぶための判断材料も得られません。発音のしにくさや重複リスクも指摘されないため、後から決め直すことになります。
バリエーション
物語の登場人物に名前を付ける場合
{{命名対象}}にふさわしい登場人物の名前の候補を10個作成してください。人物に{{与えたい印象}}を持たせたいです。名前ごとに「名前・その名前が与える第一印象・人物の年齢層や時代設定に合っているか・他の登場人物と紛らわしくないか」を表形式で記載してください。実在の人物や有名作品のキャラクター名は使わないでください。また、頭文字(イニシャル)の読みが被る名前が3つ以上重ならないようにしてください。
登場人物の名前は、読者が混乱しないことが最優先です。頭文字が被らないようにする条件を1つ加えるだけで、読み手の負担を大きく減らせます。
3つの候補から絞り込む場合
以下の3つの名前候補の中から、{{命名対象}}に最も適したものを1つ選びたいです。各候補を、①声に出して呼びやすいか ②初見の人が意味を推測できるか ③5年後でも古びて感じられないか、の3つの基準で評価してください。最後に最もおすすめのものを1つ挙げ、選ばなかった2つについては推薦しなかった理由もあわせて明記してください。新しい候補は作成しないでください。
候補: """ (名前の候補を3つ、1行に1つずつ記入してください) """
候補を広げる作業と絞り込む作業は分けるべきです。「新しい候補を作らない」と釘を刺すことで、純粋な比較検討に集中させます。
モデル別の注意
商標登録が可能かどうかはモデル側で判断できません。候補を絞り込んだ後は、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)などの商標検索サービスでご自身で必ずご確認ください。
同じ指示を繰り返すと、前回の提案と似たような造語が続いて出やすくなります。2回目以降は前回の候補を貼り付けた上で、「このリストと頭文字や構成要素が重複しないもの」という条件を1つ追加してください。
関連プロンプト
最終更新 2026-09-02 · 誤りがありますか? 知らせる