なぜこう書くのか
VlogのBGM選びで最もありがちな失敗は、良い曲を1つ見つけてそれを8分間ずっとループさせてしまうことです。3分も経てば視聴者は曲に飽き、シーンが変わっても動画全体が間延びして感じられます。編集者はその退屈さを映像のせいだと思い込み、無駄にカットを刻んでしまいがちです。
文脈の段落で全体の長さをあらかじめ伝えています。1分の動画と10分の動画では分けるべき区間の数が異なり、1分動画で5曲も詰め込めば慌ただしくなってしまいます。課題の段落で区間を3〜5個に限定することで、適切なバランスを保ちます。
形式の段落では5つの列を指定しています。印象だけでは音源を探せず、英語の検索キーワードだけでは「なぜその曲なのか」を見失います。「音量バランス」の列を設けているのも重要です。どんなに良いBGMを選んでも、人の声と被って聞き取りにくくなっては台無しだからです。
最後に聞き返しを入れているのは、ナレーションの有無で選曲基準が根本から変わるためです。声が入るならメロディの主張が弱い曲が正解であり、声がないなら音楽がストーリーを引っ張る必要があります。この前提を確認せずに作った構成案は半分が使えなくなります。質問の回答を待ってから表を出力するよう指定しているのは、そうしないとAIが勝手に自己完結して答えまで出力してしまうのを防ぐためです。
用語が分からなければAha AIで: output-format, context-window
悪い例との比較
Vlogの背景音楽をおすすめして。日常Vlogです。
このように曖昧に依頼すると、「落ち着いたアコースティック」「明るいウクレレ」といったありきたりなリストが返ってくるだけです。どのシーンにどの曲を当てるかが決まらないため、結局最初に出てきた1曲を全体に使い回すことになり、買い出しのシーンも夜の食事も同じテンションで流れてしまいます。音楽を付けたのに動画が単調に感じる原因はここにあります。
バリエーション
手持ちの候補曲がどのシーンに合うか確認したいとき
すでにダウンロードしてある音楽の候補が何曲かあります。以下の動画の内容を読んで区間を分けた上で、私が手持ちの曲を当てはめられるよう、区間ごとに「この場面に合う曲の条件」を3つずつ(テンポ、楽器、強弱の変化)提示してください。曲名自体の提案は不要です。
動画の内容: """ {{動画の内容}} """
新しい音楽を探すのではなく、すでにある曲をシーンに割り振るためのプロンプトです。検索キーワードの代わりに判断基準を出力させます。
ショート動画などで1曲のみを使うとき
{{全体の長さ}}の短い動画のため、BGMは1曲のみを使用します。以下の動画の内容を読み、1曲の中で曲の展開(盛り上がりや抑揚)がどう変化すべきかを時系列に沿って日本語で説明した上で、その構成を表現した検索用の英語1行を出力してください。
動画の内容: """ {{動画の内容}} """
1分以内のショート動画で曲を変えると落ち着きがなくなります。曲数を増やす代わりに、1曲の中での展開で緩急をつける指示に変えています。
モデル別の注意
英語の検索キーワード行は、音楽生成AIのスタイル入力欄にも、フリー音源サイトの検索窓にもそのまま貼り付けて使えます。
表に記載される尺(時間)はあくまで目安です。実際に編集ソフトでカットしてみると区間の長さは前後するため、有料音源の購入や生成AIでの出力を行う前に、まずはタイムライン上で大まかな構成を組んでみてください。フリー音源サイトは日本語検索の精度が低いことが多いため、出力された英語の1行をそのまま検索窓に入力し、ヒット件数が多すぎる場合はテンポを表す単語を追加して絞り込むとスムーズです。
関連プロンプト
最終更新 2026-09-02 · 誤りがありますか? 知らせる