なぜこう書くのか
カルーセル投稿の企画プロンプトで最も多い失敗は、文字数が多すぎることです。「内容を8枚に分けて」とだけ頼むと、AIは長い文章を単に8分割するだけになり、1枚あたり3文も入った読みにくい構成案ができあがります。デザイン段階でその文章を削ろうとすると、全体のストーリーの流れが崩れてしまいます。
文脈の段落で、読者と閲覧環境をあらかじめ定義しています。スマホでスワイプしながら見る点や、1枚目で離脱が決まる点をAIに伝えることで、表紙のコピーの質が大きく変わります。ターゲットを単に「20代」とするのではなく「初めて一人暮らしを始めた20代」のように状況まで詳しく書くほど、具体例がよりリアルになります。
課題の段落で、8枚それぞれの役割をあらかじめ指定している点がこのプロンプトの骨子です。役割を与えないと、中間の4枚が似たような説明ばかりになり、最後のページが急に露骨な広告になってしまいます。AIにInstagramのカルーセルを作らせる際は、全体の枚数だけでなく各ページの役割順序を指定するほうが、格段に良い結果が得られます。
形式でメインとサブを分け、文字数に厳格な上限を設けているのは、実際にデザインに落とし込める原稿を受け取るためです。20文字と60文字は、正方形の画像においてレイアウトが崩れにくい安全な長さです。制約の段落は2つのリスクを防ぎます。不確かな情報が紛れ込むこと、そして最後のページが単なる売り込みになって保存率が落ちることです。最後に文字数を自己カウントさせて修正させる指示は、条件を自律的に検証させるための仕組みです。
用語が分からなければAha AIで: output-format, context-window
悪い例との比較
一人暮らしのカビ対策のインスタカルーセルを8枚で作って
出力されるのは、8つの見出しと長い説明文が並んだだけのリストです。1枚の画像に収まらない分量になり、デザイン時に半分以上カットする必要が生じ、結果として文脈が不自然になります。ターゲットも指定されていないため取扱説明書のような硬い文体になり、最後のページも「今すぐチェック!」のようなありきたりな文句で終わりがちです。
バリエーション
5枚の短尺で作成する場合
{{ブランド}}のInstagramに投稿するカルーセルを「{{全体のテーマ}}」で5枚構成で作成してください。ターゲットは{{ターゲット}}です。1枚目は興味を引く表紙、2〜4枚目はノウハウを1つずつ、5枚目はまとめと保存促進にしてください。スライドごとにメインコピーは20文字以内、サブコピーは50文字以内とし、根拠のない数値は入れないでください。
情報量が少なめのテーマを無理に8枚に伸ばすと、中だるみします。紹介するノウハウが3つだけの場合は、5枚構成が適しています。
1枚目(表紙)のコピー案を複数出す場合
「{{全体のテーマ}}」のカルーセル投稿の1枚目(表紙)のメインコピーを10パターン作成してください。ターゲットは{{ターゲット}}です。10パターンは「問いかけ型」「数字訴求型」「誤解を解く型」「体験談型」に分類し、それぞれ20文字以内にしてください。各コピーの横に、どんな読者の手が止まるかを1行で記載してください。
カルーセルは1枚目でほぼ勝負が決まります。全体の構成が決まった後、表紙のコピーだけを複数出して比較検討すると効果的です。
モデル別の注意
文字数の制限は、最初の一度の出力では正確に守られないことがあります。最後にカウントさせても文字オーバーしている場合は、「1枚目と4枚目だけを20文字以内に削ってください」のように該当ページを指定して再調整を依頼するほうがスムーズです。
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最終更新 2026-09-02 · 誤りがありますか? 知らせる