なぜこう書くのか
Midjourneyなどでアスペクト比を指定しない場合、ほとんどのツールはデフォルトの正方形(1:1)で出力します。その画像をYouTubeのサムネイル枠にそのまま当てはめると上下が大きくトリミングされ、大事な顔や文字が切れてしまいます。後からトリミングして合わせるよりも、最初から最適な比率で生成する方が構図の破綻を防ぐことができます。
コンテキストの段落で使用先とツールを明記するのには理由があります。使用先が「比率」を決定し、ツールが「その値をどこにどう入力するか」を決定するからです。どちらか一方だけでは「16:9がおすすめです」といった一般的な回答しか得られず、実際の入力方法が分かりません。
確認・質問の段落は、印刷物など条件によって解像度が大きく変わるケースに対応するためのものです。同じポスターでもA4印刷なのか大型看板なのかで必要な解像度は全く異なります。質問数を最大2件に制限し「回答した後に」と指定することで、質問攻めで終わったり、逆に前提を無視して暴走するのを防ぎます。
タスクと出力フォーマットで回答を表に固定しています。「項目・推奨値・理由」の3列にしておけば、後で別の用途に流用する際にも変更点がひと目で分かります。最後の制約条件はハルシネーション(嘘の情報)を防ぐためのものです。画像生成ツールのパラメータ名はバージョンアップで頻繁に変わるため、古い情報をもっともらしく答えてしまうのを防止します。
用語が分からなければAha AIで: output-format, prompt
悪い例との比較
YouTubeのサムネイルを作りたいんだけど、Midjourneyの比率は何にすればいい?
単に「16:9です」という数字だけが返ってきます。間違ってはいませんが、スマホ等で小さく表示された際に見切れないためのセーフゾーンや、実際の入力パラメータ(--ar 16:9など)、推奨ピクセル数などが抜け落ちているため、結局ツールの使い方を調べ直すことになります。
バリエーション
1枚の画像を複数の媒体で使い回す場合
同じ画像を{{使用先}}だけでなく、他の媒体にも展開して使いたいと考えています。後から複数の比率に切り抜いて使い回すことを前提として、最初にどの比率で生成しておくのが最も効率的か決定してください。ベースとなる基準比率1つと、各媒体へトリミングする際にどこを残してどこを切り落とすべきかを表で示してください。画像内で要素を入れずに空けておくべきスペース(余白)についても明記してください。
媒体ごとに個別に生成すると絵のトーンやキャラクターが一貫しません。最も広い画角で1枚生成し、切り抜いて使う方がトーン&マナーを維持しやすくなります。
生成済みの画像が用途のサイズに合わない場合
{{ツール}}で作成済みの画像がありますが、{{使用先}}の推奨規格・比率と合っていません。再生成せずにそのまま調整して使う方法と、最初から作り直した方が良いケースを分けて教えてください。作り直す必要がある場合、新しい比率で構図を崩さないために元のプロンプトのどこを修正すべきか、日本語2〜3行でアドバイスしてください。
アスペクト比が変わると、余白のバランスや被写体の位置関係が崩れます。加筆・トリミングで対応できるか、再生成すべきかの判断基準を明確にします。
モデル別の注意
パラメータ名やデフォルト設定値はツールのバージョンアップに伴い頻繁に変更されます。出力された推奨値は、お使いのツールの最新の設定画面で一度確認してからご使用ください。
Midjourneyはプロンプトの末尾に--ar 16:9のようなパラメータを付与して指定し、ChatGPT(DALL-E 3)やGemini系はプロンプト文中で「横長で」と指示するだけで概ね反映されます。Stable Diffusion系は比率ではなく縦横のピクセル解像度を直接入力するのが基本です。いずれの場合も、出力された推奨値をツールの最新の設定画面と照らし合わせてご利用ください。
関連プロンプト
最終更新 2026-09-02 · 誤りがありますか? 知らせる